9 決済管理（クレジット、銀行）
毎月の定期支払や商品決済をPayPal、Stripeなど実績のある外部決済サービス連携を通じて行います。
毎日一回、システムが自動で会員個別の月額の支払状況（有効期限、休会、退会、未払い金等）を確認し、支払状況を元に会員マイページの利用の制限を加えたり、退会など自動で行う事が可能です。
（１）PayPal、Stripeなどクレジット決済に対応
PayPal
当システムを導入後、PayPalに関する設定を行う事で、PayPalの1回決済や継続課金を手軽に扱う事が可能になります。また、PayPalの公式通信方式である、PayPalAPIに対応で当システムが直接PayPalを操作しますので、PayPal管理画面にログインすることなく、金額を指定したカートが作成可能です。
作成後は、決済の履歴や教材自動引き渡しなど、通常のPayPalで操作出来ない挙動も作成可能になります。
PayPal独自決済とASP併用で売上を238％アップした事例
UnivaPay
クレジット決済を導入できます。利用者はクレジットカードと電話番号のみで継続課金の契約ができるためPayPalより手続きが簡単になる事がメリットです。
スタンダードプラン以上
Stripe
StripeはGoogle、Amazonなど誰もが知る大企業から中小企業、個人事業主まで、世界の120カ国以上の数百万社に導入されているオンライン決済システムです。
本国アメリカでは2010年より事業が開始され(日本への進出は2016年)、同国のオンライン購入者の5人中3人が利用しています。
最大の魅力は、利用料金が決済手数料の3.6％のみで利用ができ、メールアドレスのみで1日で導入が可能です。
継続課金もクレジットカードのみで可能で利用者にもやさしいシステムです。
（２）多彩な月額課金のパターンに対応します。
習い事の月謝等の支払に便利なパターンです。
（２）1回目と2回目以降の金額が違うパターン
初回は入会金としてそれ以降は月謝という使い方が可能です。
（３）回数指定のあるパターン（分割払い）
1回払いと並べて使うと効果的な支払方法です。
分割での支払いをする事で高額商品も購入しやすくなります。
（４）無料期間のあるパターン
ソフトウェア販売などで利用されるパターンです。
初回無料とするため決済の敷居が大幅に下がり、高い成約率が期待できます。
（１）登録から１４日間無料⇒その後毎月１万円
（２）登録月無料⇒翌月１日から毎月１万円
（５）全て組み合わせパターン
（３）月額決済と提供コンテンツの連動
毎日一回、システムが自動で会員個別の月額の支払状況（有効期限、休会、退会、未払い金等）を確認します。
支払状況を元に会員マイページの利用の制限を加えたり、退会など自動で行う事が可能です。
また、会員が退会処理を自分でできますので、管理者の手間が軽減されます。
利用者管理者双方にとってスマートな月額サービスが可能です。
（４）動画などの単品販売を自動化します
あらかじめシステムに、決済情報、注文メール、納品メール、納品コンテンツをセットすることで動画などの単品販売を簡単に自動化することができます。
銀行振込があった時のみ目視で対応が必要ですが、クレジットの場合にはフルオートで進みます。
| １ フォームを開く | （ユーザーが）決済フォームを開き銀行かPayPalを選択します。 |
|---|---|
| ２ 決済する | （システムが）銀行の場合は購入完了画面を表示し（未入金状態）になり、PayPalは購入完了画面を表示 |
| ３ 決済メールを送信する | （システムが）銀行振込の場合のみ、ユーザーへ振込依頼のメールを送信します。同時に管理者にも注文があったことがメールでお知らせ |
| ４ 振込確認をする | （管理者が）管理画面で該当注文の銀行の消し込みをワンボタンで行う |
| ５ 納品メールを送信する | （システムが）注文の内容を伝えるための納品メールを送信 |
| 会員マイページ内に自動で納品 | （システムが）・自動で請求書・領収書を発行・自動コンテンツ提供 動画の視聴権、ページの閲覧権、ダウンロード権利など |
決済管理の機能一覧（まとめ）
ショッピングカート（決済機能付き登録フォーム）で決済されたデータをログとして記録していきます。
入金日、注文日、支払方法、利用したフォーム等で履歴の検索が行えます。
定期支払データ一覧
PayPal定期購読の管理
銀行定期決済の管理
決済運用設定
特定商取引に基づく表記を生成するための店舗情報
銀行設定
銀行口座の設定、銀行定期支払に必要な設定
PayPal設定
PayPalAPIの設定、PayPalサンドボックスの設定
請求書・領収書発行設定
請求書・領収書をWEBページに表示する設定、社判画像のアップロード
