PayPal独自決済とASP併用で売上を238%アップ

ダウンロード販売を行う上でクレジット決済の導入はもはや必須となってます。

お客様が支払方法を選択する中でクレジットカードで支払いたいと思う方は全体の6割近くにも達するというデータもあります。
逆に言いますと、クレジットカード決済が利用できるようになるだけで、あなたの売上は増加する可能性が高くなります。
現在、クレジット導入の手軽な方法としてPayPalが多くの販売者に選ばれています。
その理由は、PayPalの手数料がほぼ最安である事や、入金サイクルが非常に速いというのが理由です。
ただし、PayPalには不便な点や気を付けるべき点があり、PayPal単体で利用するよりも、それを補完するシステムが必要です。
また、現在、情報販売やデータ販売等のASPを通じてクレジット決済を利用している販売者の方は、ASPによる決済とPayPal独自決済を併用する事で、利益が238%アップした、当社の事例についても解説しますのでこのページを最後までご覧ください。

なぜ、PayPalが多くの販売者に選ばれているのか?

1、PayPal導入のメリット
【購入者向けメリット】
(1)販売者にカード情報が渡らない
(2)一度クレジット番号を登録すれば2度目からは不要
(3)個人情報の扱いなど、セキュリティが安全
(4)購入履歴などを一括で管理できる
(6)定期購読は自分の意志で即ストップできる

【販売者向けメリット】
(1)月額費用が無料。決済手数料も国内最安値
(2)個人でも手軽にクレジット決済導入が出来る
(3)いつでも口座へ引き出すことができる
(4)1回決済・定期支払・分割支払に対応している
(5)銀行通帳と同じ感覚で利用できる
(6)グローバルなビジネスができる
(7)スマートフォン決済に対応
(8)売り上げ金をそのまま支払いに利用できる

2、PayPal導入の問題点
【購入者向け問題点】
(1)まだ日本では一般的に知られていない
(2)初めての方はとっつきにくい

【販売者向け問題点】
(1)PayPal決済データと顧客データの付け合せが面倒
(2)決済以外のサービスがない
サンキューメールの送信や購入者へのステップメールの送信ができない

(3)PayPal管理画面が煩雑でわかりにくい
PayPal管理画面はメニューが多数あり、英語版を無理やり日本語表記にしていた時代や、レイアウトが頻繁に行われて来た過去があるため、ネットで使い方を検索してもヘルプページが多数存在し、やはりとっつきにくいのも事実です。
慣れてしまえば、難しいというほどではないのですが、初めての方は少し戸惑われるかもしれません。

PayPalで足りない部分を当システムが補完します

(1)PayPal決済データと顧客データの付け合せはしなくてよい
⇒当システムを通じお客様が決済された時点で、PayPalのデータと購入履歴が当システム内に記録されますので、あとから付け合せを行う必要はありません。
⇒また、PayPalにはない領収証や請求書が自動で発行されますので、お客様自身で印刷して決算等に利用する事が可能です。お客様が法人の場合には役立つ機能です。
⇒決済が終了次第即商品の提供が可能です。

(2)決済以外のサービスも提供できる
⇒PayPal単体ではできなかった、サンキューメールの送信や購入者へのステップメールの送信が可能になりますのでダウンロードの提供をメール内で行う事が可能になります。
⇒登録と同時にシステム内に会員個別のID,PASSを発行し、お客様専用のダウンロードセンターを提供する事が出来ます。

(3)PayPal管理画面は一度設定したら触らなくてよい
⇒PayPal管理画面は、インストール時に一度設定すれば、PayPal管理画面を見なくても、カートの追加や売れた金額の確認ができるようになっています。

PayPal独自決済とASP併用で売上を238%アップの実例

アフィリエイトASPの利用価値は何と言ってもアフィリエイターが多数集まっており、その活用が簡単にできるという点だと思います。
アフィリエイターにとって、大手ASPの方が支払の面で安心ですし、使い勝手も慣れているので、販売者として実績のない場合にはやはり大手のASPの力は侮れません。

一方、PayPal独自決済のみで販売する場合には、販売者自身が力を持っていなければ大きな売り上げは期待できません。力とは、アフィリエイターを組織していたり、既に顧客リストが充実している場合ですね。

当社では、以前ツールを販売した際に、ASPとPayPalを併用し大きな売り上げを上げました。
まず、商品をフロントとバックエンドに分け、ASPとpaypalで決済を分けました。

1、フロント商品 9800円(ASP販売、アフィリ手数料最大80%)
2、バックエンド商品 12800円(PayPal販売、アフィリ手数料なし)

このような販売方法の結果、1週間で下記のような結果となり
1、フロント商品粗利 約300万(約1000本販売、手数料約700万)
2、バックエンド粗利 約720万(約570本販売、手数料約40万)

フロントだけの場合と比較して238%の売り上げをアップさせる事に成功しました。



また、最近販売した事例では

1、フロント商品は、ASPを利用し買取型で行う
2、バックエンドは、PayPalを利用し継続課金を行う

その際、バックエンドの継続課金を退会しても、フロント商品は使い続けることが可能にします。

例えば、フロントで教材をダウンロード販売し、バックエンドで有料サポート契約というパターンです。
これを行う利点としては、バックエンド商品のサポート契約を、顧客に必要な月だけ契約してもらう事が可能になり、無駄がありません。

やはり、継続課金はお客様にとって心理的、金銭的に負担であり「毎月これは必要なのか?」と判断する対象になります。
そして、いざ解約となれば、販売者と関係はもう終わりという空気を作ってしまいます。
しかし、上記の方法であれば、退会してもフロント教材のユーザーに戻るだけですので、再びサポートが必要になったら再契約が期待できます。


ちなみに当社の場合はツール販売に上記手法を行い
フロント=スタンダード版
バックエンド=PRO版
という形を取りましたのでツール販売者の方は参考されてください。